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髙山純「不音通信」配信開始 / newsletter “FUON-press” has started

 

話題のDX情報発信ツール、「メールマガジン」を始めようと思います。

メルマガ。

ええよね。

メルマガ。

言いたいだけかもしれんけど。

 

なんでメルマガをやろうと思ったか。

まずは身辺の環境変化により、在宅が多くなったので、何かやろかなと。

 

いま現在は、Instagramにおいて @spdmtr@asanoya_books で情報を発信しています。

@spdmtr ではspeedometer.として音楽活動のことを主に、 @asanoya_books のほうではASANOYA BOOKSまわりのことを。告知の渋滞やら、日にちの前後関係やら、ストーリー両方アップやら・・・ぶっちゃけ、ややこしい。じゃんくさい。

 

そもそも @spdmtr@asanoya_books も、書いておるのはどちらも単なる南大阪在住の五十代半ばの同一人物のオッサンである。それをいちいち分けて書く必要があるのか、どうか。

 

できもせんのに役割を変えて、ターゲットやコンセプトが違うのでなどと自意識過剰に立場を使い分けられるほど、オレは器用な男ではない。音楽を作る自分、デザインをする自分、人前に立つ自分、誰かとダラダラ喋る自分、ドラッグストアに介護用パンツを立ち漕ぎで買いに行く自分、indeedでシニアバイトを探す自分、ぜんぶ同一人物なのだ。

 

ということは、ですよ。

 

音楽もやるし、古本屋もやるし、デザインもやるし企画制作もやる、日々の底辺な生活も這いずり回る。そのまま全部ヘロヘロのまま垂れ流したらええんやないかいなと。結局、同一人物がやっておるのだ。それだけのことなのだ。@spdmtr でも @asanoya_books でも、とくに何者でもなく。

 

私事であるが、いまの自分にはプライベートもへったくれもない。というか、だいたい世の中の人の行動のほとんどはプライベートなのだ。多少それぞれの日常の中にオンとオフがあるぐらいだろう。何の意味も成さない、すぐに剥がれる自己防衛的な仮面など最初からつけないほうが身のためである。

 

日々のInstagram更新は、お知らせなど運営上やらなアカンことではあるのだが、ホンマはもっとしょうもない話を書きたい。どうでもええことをダラダラと書きたい。SNSでは微妙にブレーキのかかることもフツーに書きたいし、ドン引きされるようなことも話も余裕で書きたい。なによりもっと無駄を書きたいのだな。無駄を。いま自分にとっては無駄こそが豊かさなのである。無駄とは、あってもなかってもホンマはどっちゃでもエエもの、である。その中でもいかに「良質な無駄」を過ごすか。そこに楽しみを感じる。逆にタイパ、コスパを求めることこそ、貧しさの極みでもある。

 

それぞれのことを別々に気にかけてくれている方々には、今のInstagramのタイムラインが見やすかろうとも思うが、月に一回か二回(ハマったらそれ以上かも)、一通のメールにまとめて、アサノヤのこと、speedometer.のこと、なにより自分という一個人のこと、身の回りの出来事や、日ごろなんとなく思うこと、近所のこと、散歩日記、ただのメモ、写真、音の断片、買い物リスト、最近おもろかったYoutubeなどを、箇条書きでもいいからできるだけダラダラと書き連ねていきたいと思っておる次第であります。スクラップブック的な。

 

五十代半ばのオッサンの日々の雑文に、もし目を通してくれる心やさしい方は、ぜひお付き合いください。
あと、自分の悪口が書かれていないか心配でしかたがない人も、ぜひ購読してください。

 

これを始める理由は、もうひとつ、何かに書いとかないと、「ぜんぶ忘れる」からです。

これは単純に老化です。

 

最初は10人ぐらい登録してくれたら、ぼちぼち始めよかなと思っております。

ぜひ下記URLより「購読」してみてください。

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初回で終わったらすいません。

よろしく♡

 

髙山純(speedometer. / ASANOYA BOOKS店主)

 

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regards.

Jun Takayama (speedometer. / ASANOYA BOOKS)

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JUN TAKAYAMA
90年代よりspeedometer.として活動、6作のアルバムをリリース。イルリメとのユニット「SPDILL」、中納良恵(ego-wrappin’)、山中透(ex.ダムタイプ)とのコラボレーションから、二階堂和美の編曲、ビッグポルノ楽曲担当、市川準監督作品への楽曲提供など。2010年からAUTORA(山本アキヲ+高山純+砂十島NANI+森雄大)としても2作のアルバムをリリース。アパレルブランド「mizuiro-ind」のコレクションに楽曲提供、2019年秋よりspeedometer.の活動再開。2020年には、浦朋恵・metomeと三者共作での南海エキゾ怪盤「Dark, Tropical.」(P-VINE)をリリース、2021年、鴨田潤主宰のJUN RECORDSより17年ぶりのミニアルバムをリリース。2023には20年ぶりのフルアルバム「afterglow -残照- 」 を鴨田潤(イルリメ)のJUN RECORDSよりリリース。はじのさと ASANOYA BOOKS 店主。2024年6月、地元・大阪藤井寺市にて音楽レーベル「ASANOYA BOOKS」を設立。

Japanese Osaka-based music producer. I have been active as “speedometer.” (and more) since the 1990s. Recently, I released an album “afterglow -ZANSHOU-” in 2023,In 2024, I started my own label “ASANOYA BOOKS” and released own album “suburbs”.